info-contributions災害福祉支援ネットワーク・サンダーバード鹿児島支部の活動報告⑩
2016年05月06日
災害福祉支援ネットワーク・サンダーバード鹿児島支部の活動報告⑩
5月1日(日)の活動について報告致します。
福祉避難所 いこいの里支援
本日も「福祉避難所 いこいの里」にて鹿児島支部(玉昌会)職員による、業務支援を行っています。避難所となっている1Fフロアには、高齢者など要支援者約50名程度が避難しています。
当施設は入居者50名の特別養護老人ホームですが、避難者のうち介護が必要な方をショートステイで受け入れを行っています。
自宅の被災により出勤できないスタッフ、ショートステイによる入居者の増加、要支援者約50名の受け入れにより、介護スタッフの人的支援が必要な状況です。
5月2日(月)も引き続き鹿児島支部(玉昌会)職員により、同施設にて業務支援を予定しています。
日本財団災害復興支援センター 熊本本部
日本財団災害復興支援センター 熊本本部では、被災地域の状況、ニーズの調査・取りまとめ、各種支援活動の情報の集約と各関係機関への共有、及び各活動へのコーディネートを行っています。
支援ニーズの情報が徐々に集約されて来ており、今後、サンダーバードへの支援要請の相談をしたいとのことです。
現状、サンダーバードは南阿蘇村への支援を中心に行っており、日本財団の支援要請については都度検討する旨、回答しています。
熊本学園大学内避難所
熊本学園大学(旧熊本商科大学)は身体障害者用のトイレを備えるなどバリアフリーに対応した施設を避難所として開放し、車いすを利用する熊本地震の避難者らを受け入れています。
同大の社会福祉学部学生、ボランティアのセラピストによる支援を行っています。
最大で50名程が避難していましたが、現在は20名程となっております。引き続き介護福祉士、セラピストが泊り込みで介助支援を行っていきます。